夢と現実

こないだの土曜日、ウチのじいちゃんが死んだ。
日曜、月曜、火曜とそんなこんなで忙しかった。
基本的に俺の中で全然リアルな感情がなかったけど、
父親の時もそうだったけど、火葬場はリアルだった。
冠婚葬祭って、基本的に夢の世界の出来事な気がしてて、
その中で唯一と言えるほど現実を直視させられるのが、
実はこの火葬っていう行事じゃないかと思う。
あの、絶対的な現実感が俺はどうしても駄目だ。
圧倒されてしまうというか、潰されそうになる。
いろんなことが終わって、急に現実に戻ったとき、
自分の中でどうしていいのか分からないと感じる。
俺、現実世界に何か大切な事を忘れてる気がする。
手遅れにならないうちに手を打っておかないと
いけないのかもしれない・・・