横浜のドラフト結果・指名選手の採点とか

自由枠:那須野巧(日本大) ★★★★★
MAX149km左腕。しかも春は戦国・東都大学リーグで防御率0点台。史上初の10連勝も記録。
個人的に即戦力になるかは少し疑問ながら、伸びシロもまだありそうだし、身長あるし、期待してます。


自由枠:染田賢作(同志社大) ★★★★☆
某所の動画を見た限りではこちらも素材型かなぁ、と。
ただ、京大相手とはいえリーグ史上初の完全試合をし、関西学生リーグを防御率2点台で
生きていったことを加味すれば、この選手の魅力は非常に高いといえると思う。



4順目:藤田一也(近畿大) ★★★★★
石井琢朗の後釜に、攻撃力も守備力も魅力的な選手が入ったと思います。
3年秋と4年春には首位打者を獲り、その守備力は大学遊撃手No.1との呼び声も高い選手。
ただし、かなり極端な軽打志向なのでパワーを鍛える必要はありそう。
それでもバントヒットが多いことなども2番向きといえると思う。実に今の横浜向きな選手。


5順目:岸本秀樹(近畿大) ★★★☆☆
MAX152km、フォークとスライダーが武器。佐々木の良いところを吸収して大きくなって欲しい。
とりあえず3年後を目処に一軍に定着できれば儲けモノくらいの気分で。
肩の減りもまだまだ少ないようで、プロのスピードを一気に吸収するか、萎むかどちらかじゃないかと。
ただ、この順位で石井裕也(中日)、中村渉(日ハム)の両左腕が残っていたのにスルーした経緯を問い詰めたい。
今の横浜に足りないのは間違いなく左の中継ぎ。まさにうってつけな二人だったはずだが・・・
ま、外国人の中継ぎ左腕を入れるとかいう話も耳にするし、それを信じてみるか。若い左腕はいくらかいるし。


6順目:石川雄洋(横浜高) ★★★☆☆
夏の甲子園で14打数10安打と爆発した三塁手
本人が「プロでは二塁で勝負したい」と語っているのは横浜のチーム事情を汲んでのことか?
パワー型では決してなく、さらに非力な感もあるのでパワー不足を補うトレーニングか打法をマスター。
そうすれば自ずと道は開けるはず。足は早いし守備も悪くないので期待の高い選手になってほしいです。


7順目:橋本太郎(大体大浪商高)★★★★★
本来は7順目で獲れる選手ではない。高橋徹と遜色のある選手とは思えないし。
MAX145kmのストレートとキレの良いスライダーがある、恐らく関西No.1の本格派投手。
ただ3年になってフォームを崩したらしいのでそこら辺をマイナス要因にしたか。
マークはしてたものの、ほぼ阪神からの強奪と考えて良い選手。素質は非常に高い。
高校生投手を育てるのはベイは下手なのだが、秦や後藤らと一緒に近い将来のローテーション候補。
フォームを含め、投手としての素質を高校の先輩である牛島監督に鍛えてもらって大きくなって欲しい。


8順目:桑原義行(日本大)★★★★☆
なかなか変わったバッティングフォームから軽打を繰り返す外野手。
俊足好打ではあるがパワーに乏しい選手。1番2番7番あたりの打者として期待したい。
ひょっとしたらレフトを埋めてくれるんじゃないか・・・と思っています。
順位から見てもオイシイ買い物じゃないかと。春は首位打者、秋も好調だったようですし。
今のベイには足りない"脚"と"軽打"を持った、近い将来といわず、今年から活躍して欲しい選手です。


9順目:松家卓弘(東京大) ★★★☆☆
高校時代(高松高)から話題の好投手で、ドラフト候補だったものの、「東大行きたい」という一言で東大へ。
所謂世間一般に言う赤門投手とは、正直な話、格が違うと思っています。
ストレートも変化球も、怪我のため万全でないもののかなりのレベルで、秋は明大相手にシャットアウトも。
この選手も岸本投手同様、まだ肩の減りも少なく、伸びシロの豊富な選手。
伸びシロを使い切るくらい一期に伸びるか、それとも・・・な選手ですね。
「球団職員もTBSも要らない」と明言し、なかなかガッツのある選手なので順位以上の期待はしてるのですが。


10順目:齋藤俊雄(三菱自動車岡崎) ★★☆☆☆
候補にはなっていたものの、ほとんどデータがないので評価しようがないのですがね。
高校時代(豊田大谷)にもドラフト候補になったらしく、また強肩だという話なので期待はしてます。
ただ、相川・鶴岡とレギュラー目前の選手たちの成長度がスゴいので、相当頑張らないと難しいかもしれません。
個人的には敢えて獲る必要があるのかな?と疑問を感じましたが、まぁ現場がどう判断しているのかですね。